来月にしようと思っていたのだが、いつも使っている中古屋の在庫が20個以上あったはずなのにいつのまにか5個になってしまったので、あせって買ってしまった。在庫が切れると、ハズレを引いてしまったときに交換してもらえなくなってしまうのだ。
今までのはAthlon 64 3500+。Socket939のシングルコアモデル。中古で2,000円で当時購入した。Socket754のマザーとAthlon64 3000+で使っていたのだが、それが壊れ、Socket478のベアボーンも壊れ、DDRメモリ3GB分が余り、しかもそのうち2GBは買ったのに使うのを忘れていた家のデッドストック...
そこへ、ASRockからSocket939+AMD 785Gという夢のようなマザーボードが発売されたので購入し、CPUだけ中古で買ってサブマシンにした次第。当時はサブのつもりだったから高価なデュアルコアではなくシングルコアでできる限り安く済ませた。
しかし、マザーボードでRAID1を組み、Windows Vistaをインストールして、iTunesのライブラリを持ってきて日常環境にしてみると、非力さが目立つ。グラボはFreeTでELSAのバルクを安く入手したのでメモリパフォーマンスよりはよくなったが、CPUが追いつかない。シングルコアでは複数のタスクをさばけないのだ。
iTunesのエンコードが最悪だった。Mac miniがCoreDuo 1.83GHzのCPUで2GBメモリの状態で、だいたい10倍速でAAC256bpsエンコードを10倍速でエンコードできていた。CD1枚5分といったところか。CPU換装前はこれが15分かかっていた。CDレンタルをよく利用するが、半額デーには10枚程度借りてくることもあるのでこの差は大きい。
前回購入時からは、デュアルコアも値段が下がった。Athlon 64 X2 4400+のSocket939モデルが、4800円で購入できた。速度と価格でこのモデルが一番バランスが良かった。もっと速いものは倍以上の値が付いていて、安いものは価格差以上に遅い。
まぁ、Athlon (64) X2ならSocket AM2モデルのほうが中古市場も在庫が豊富で、価格も安いのだけれどそこは仕方がない。
CPUを換装したところ、Windows エクスペリエンス・インデックスの最低スコアがメモリになった。これはDDRメモリを搭載(使用)しているマシンとしては極自然なことではないだろうか?まぁ、Socket754ではなくSocket939なので、いちおうデュアルチャンネル動作なので多少はましなはず。
スコアや数字以上に体感速度が上がっているのが嬉しい。当面、使えそうである。
ちなみに、隣には、メインマシンのPhenom II X3搭載PCがあるのだが、そっちはストレージメイン&動画環境な上に、RAIDもバックアップ環境も整っていないからiTunesのメインライブラリを置けない、という事情があるのだ。
メインマシンは地デジ録画にも使う予定なのでますます困る。難しい。
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