太平洋の奇跡〜フォックスと呼ばれた男〜鑑賞

観たかったのだけどなかなか観に行けず。今週末、来週末と新作が封切りになると打ち切りになると思われるので観に行ってきた。

おそらく、DVDがでたら買うだろうが、映画館で観てよかった、そんな作品。映像ではなく、音で。大音量なだけではない。頭の上を銃弾が飛び交い、爆撃機が発進していく。あの感覚は、自宅で5.1chで再生しても無理だろうと思った。

映画館の予告で気に入って、チラシもらってきて、公開近くなってTV CMで見かけるようになったこの作品。エンドロール見るまで、原作がアメリカの(多分、外人だったから...)作品だったのを知らなかった。ここまで無知で映画観に行く奴も珍しいだろうな。

愚直なまでの帝国軍人が格好良かった。自分の意志で行動しておきながら、最後は上官の指令がなければ降伏しないという、なにか、書けない...良さを感じたのだ。会社で言えば、上司が部下に概要の指示だけ出して責任を持たせる。部下は自分の責任と判断で、「最後まで」、「それが失敗しても」、「上司がやめろと言うまで」やりつづける。責任は上司にある...という関係か。でも、主人公は大尉だ。下っ端ではないけど偉かったかっていうほど偉くもない程度?

収容所に入る大場大尉が米兵に言った一言がすごかったな。

今月は、漫才ギャングを観に行く予定。原作と出演は二の次。主題歌がSuperflyのBeep!。

今日、地元MOVIXでランウェイ・ビートの前売り券販売に行列ができていたので何かと思ったら、公開初日に出演者の舞台挨拶がある(足立区で、珍しい...)らしく、それ目当てのようだった。

ゴールデンウィークからその後にかけては、八日目の蝉、マイ・バック・ページを観る予定。

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