私は映画は一人で行くものと決めている。
一緒に行く人がいないということもあるのだがwww
その理由は、集団で見に来ている人にマナーが悪いと思う人が多いからだ。
いくつか気になった人を上げてみる。
パラノーマル・アクティビティ第2章TOKYO CITY(あれあってたかな?)でのこと。ホラー映画。私のすぐ前の席に小学生らしき男児4人組がいた。保護者なし。子どもだけ。そしてこともあろうかホラー映画で笑いながら見ている。なぜ笑いながら見ているのか、というと、要するに、一人一人「ツボ」が違うということだ。ホラー映画で怖がるポイントに限らず、泣ける映画で泣くポイントや、笑う映画で笑うツボは個人差がある。そのビビった「ツボ」がずれた事に対してそのポイントを受け流せた人間が冷やかして笑っていたのだ。それも前編通して。途中で他の客が注意していたが、私も上映が終わったところで怒鳴りつけてやった。怒りがおさまらなかった。
次はとある原作がある(ミステリー小説らしいが私は読んでいないで映画を観た)作品で、それなりに楽しく観た。上映中は問題がなかった。問題は終了直後だ。私のすぐ後ろにいた女性の集団が一言「原作と違ったけどでもよかったよね」みたいなことを言った。私はその映画については原作を読むつもりがなかったのでよかったのだが、作品によって、人によって、どんなに原作が有名な作品であっても映画→原作の順番で読む人だっているのだ。それを聞いてしまったら、特にミステリーであったら原作を読もうとしていた人はがっかりであろう。そのような感想は少なくともその作品と関係ない人が多数いるロビー(シネコンで観た)まで出てからか、飲食店などに場所を移してから話すのが礼儀ではないかと思う。他人の楽しみを奪う権利はない。
予告編って真面目に見ないで音を立てたり、会話したり、携帯いじったりしてる人多いけど、あれって次に見る作品を決める重要な要素なのに気づいていない人多いのかなぁ?封切りの日が近づくと内容濃くなってくるし。映画館に通ってるとよくわかる。昨年から今年にかけての作品で、予告編で当たりを引いたのは、「ふたたび~Swing me again~」「太平洋の奇跡~フォックスと呼ばれた男~」あたりか? 逆に予告編に騙されたのが「マイ・バック・ページ」「ノルウェイの森」「「行きずりの街」あたり。同じ映画の予告編とTVCMは音と長さが全然違うから映画館で見る予告編の方がきちんと評価できる。予告編も無駄にはできない。
ちと真面目に考え過ぎかなぁ?でもホラー映画の見方は当然のマナーというか最低限のことで、家のリビングのTVでDVDを友達と見ているのとは違うんだということは理解して映画館にきてもらわないと迷惑だなぁと思う今日この頃。
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