ubuntu 10.10 64bitでAndroidアプリ開発環境構築

まだ何も作ってないので、開発環境だけ作ってみた。

eclipseは標準ともいえる3.5がSynapticでインストールできたので問題ない。

eclipseへのプラグインのインストールも問題なくできた。

Android SDKをダウンロードして、展開した。

で、eclipseにパスを設定して、エミュレータを作ろうとすると、SDKが実行時エラーになる。

shared libraryが読み込めないというエラーが出ている。該当ライブラリはインストルしている。

libncursesとlibstdc++。前者はadbが、後者はmksdcardが出力している。

確かに両方ともインストールしているのだが。

検索した結果、結論は簡単であった。Android SDKが32bit環境で動くので32bitライブラリがないと動かないということだった。

$ sudo apt-get install ia32-libs

これで32bit環境がインストールされるらしい。

このあとでeclipseからエミュレータの新規作成を実行したところ、コンソールにエラーが出力されることなく正常終了した。

Android OS 自体のコンパイルは2.2以降、64bit環境が必須になっているので、Linuxの64bit環境+Android開発って組み合わせは一般的かなぁという気もするので、もう少し簡単にエラーメッセージから検索できるかと思ったが、エラーメッセージからは解決策は見つからなかった。

見つけたのは、「ubuntu 64bit Android」あたりの検索結果から。Googleも64bit版のLinux向けAndroid SDK出してもいいと思うけど。

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