サーバ更新ひとまずOK

今日は自宅サーバのHDD交換とOS更新を行った。
HDDを新品に交換し、OSをVine4.2からubuntu9.04に変更した。
また、NASに組み込んでいた300GBのHDDを組み込んでしまい、サーバからSambaで共有することに変更した。NASのパフォーマンスが悪いのとファンがうるさいためだ。
OSのインストールは単純に終わった。
必要なものをどんどん追加していく。自宅サーバに必要な機能は分かっているので次々作業は進む。
メールサーバはインストールしただけで終わった。
ブログが問題。Movable Typeはフルバックアップを取っておいて、この際、最新版に更新しようと思ったが、アップデートに失敗した。どうやらマニュアルのとおりにやったつもりがそうはなっていなかったようだ。アップデートウィザードなるものも見れなかったし。
しかたないから、旧サーバのバージョンをまるごとコピーしてデータは復元して再構築した。復元してもブログが閲覧できなかった。結局旧HDDからフォルダコピーしてしまったが、フル再構築すればよかったのかと今は思う。
また、MTのインストールでは必要なPerlモジュールのインストールにも苦労した。CPANはインストールできないし、それぞれのパッケージも名前がつけられてしまっているので、Perl素人の私にはなんだかわからない。最後はググって英語サイトで解決した。
最後の関門が自作スクリプトの動作確認。すべてのスクリプトがエラーになる。エラー表示用のスクリプトが今まで使われてなかったので正しく動作せず例外がスローされてしまいわけがわからなかったが、そこを直したらパスワードの認証エラーだった。
設定ファイルを直しても一向に接続されない。種類を変えても暗号化設定をいじってもだめ。しかも、リモートからpgAdminIIIで接続できているのだからおかしな話だ。
原因は結局、psqlで該当ユーザにパスワードを設定する時に、ALTER文の最後に「;」をつけていなかったため、実行されていなかった、パスワードが設定されていなかったようだ。
その後はスクリプトから接続できている。なぜリモートからpgAdminIIIでアクセスできていたのかはよく分からないが、ここまで動作するなら当面は使うことができる。
外部からのポートスキャンに対してはブロードバンドルータで「ある程度」守られているから、叩かれる前にセキュリティをあげてしまえばいい。
なにより、一日で終わってよかった。

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