地下鉄に乗って

映画を見た。先日テレビで放送していたのをビデオ録画しておいた。たまたまWikipediaで東京メトロについて調べていたところこの映画のことが書いてあって気になっていたところにテレビ放送があった。
堤真一と昭和30年台の描画となるとALWAYS三丁目の夕日とかぶるが、こちらの作品はさらに時をさかのぼって戦後、戦中といく。大沢たかおは星の金貨の再放送以来に見た。常盤貴子が地味だけどいい味出している。戦後の派手な格好と、その後の妊婦のシーンの差がいい。
最初の方に出てくる昔の丸ノ内線のシーンには東西線の5000系を使用したとのことだがトンネルの暗さとライトによる逆光もあってアップになるまで気づかない。見事に300型を再現していた。車内を映さないところはうまい。サイドビューでドアの枚数を数えさせないのもいい。
戦前の銀座線の車内のシーン、リコ式の吊手の描写はいいと思うが、内装に木が使われていたのはいいのかなぁ?降りたシーンから東京地下鉄道の1000型の設定のようだけどあれって全金属じゃなかったかな?内装木だったかな?地下鉄博物館で確認してみよう。駅の手前で照明が消えるのは面白い演出だと思うけど。
見たらビデオ消そうと思ってたけど、もったいないからとっておこう。飽きるかDVD買うまで。

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