女性専用車があるのに

今朝の通勤電車でのこと。
私の場合、乗換えだけを考慮に入れると先頭車両に乗るのが一番便利である。整列乗車して始発電車を利用するから確実に座れるので混雑は気にしなくてよい。
ただし、朝は女性専用車の時間帯に当たるので先頭車両が利用できないため2両目に乗車している。今朝も2両目に乗車し座った。すると、向かいのいすを見ると女性ばかり。7人がけの座席、7人座っていて4人が女性。右斜め前方の3人がけの座席に3人座っていて2人が女性。
隣は女性専用車。せっかく設定があるのだから遠慮してもらいたいなと思った。利用路線に2両目が出口の最寄という駅は記憶の限りない。だから便利さを取ったわけではなさそうで単に座るためだけにこの車両を選んだ気がする。
われわれ男は女性専用車両に乗るのは気が引けてしまうものだ。無視して利用するのも可能だが、女性に「ここは女性専用車両だ」といわれてそのまま乗車を続けるには強靭な精神が必要になるだろう。
せめて隣の車両の座席を占拠？するような利用方法はご遠慮いただきたいものだと思ったが、今の世の中、女性の権利が強調されるから無意味なんだろうな。先日の埼京線での痴漢事件もあったので、反対とか廃止とまでは言わないが有効に譲り合って利用したいもんだ。