東京メトロ千代田線、トラブル

仕事から帰ろうと駅に向かい、ホームに上がると運行情報が流れていた。千代田線が全線で運転を見合わせていた。保安装置トラブルらしい。
帰宅するだけならJR武蔵野線と常磐緩行線を使って帰ることも考えれる。常磐緩行線が動いていれば、の話になるが。しかし、定期利用者ではないので振替輸送ができない。一旦窓口へ向かい、駅員に確認をするが、連絡がないとか、運行情報表示を見てくれと具体的な情報が得られない。
おそらく、ネットワーク経由で自動的に情報が表示されるから駅員には情報が入らない状況になっているのだろう。昔だったら、紙とかホワイトボードに手書きされていたから駅員の責任で情報が出されていたのだろうに。
とりあえず、いつもどおりに東西線で都心へ向かう。乗換えまでに復旧することを期待しての乗車。発車時点でトラブルから30分経過していたから期待した。
茅場町の手前で車内放送で千代田線情報が流れた。しかし、音楽を聴いていたため聞き逃した。気づいたのは放送が終わる直前だった。
茅場町の駅で日比谷線経由での帰宅が可能なことに気づいた。日比谷線が普通に動いていれば一駅手前の北千住までは移動できる。平日であれば混雑を考えて日比谷線の利用は見送っただろうが、今日は土曜日なのでそれほどの混雑はないだろうとの予測。
予測は当たり、日比谷線では座ることができた。北千住で乗り換えると千代田線が入線してきた。ダイヤは乱れているみたいだったが、混雑もなくあっさりと帰ることができた。ちなみに妙典の駅でも目的の駅は告げたし、迂回ルートの可能性も言った。ただし、その駅員さんは武蔵野線の方が早いかもしれませんね、と同意はしたが、茅場町経由の提案はしてくれなかった。ルーティンワークしかできないのかな?
余談
日比谷線では座ることができたが、両脇が男性だったため、私の肩幅には座席が足りなかったので、尻は座ったが奥までは座らず背もたれには寄りかからず、隣の人には触れないように座っていた。途中の駅で片方の人が下車したので座りなおして奥まで座った。しかし、その下車した人の前には大きな人が、ぶっちゃけ太った横幅のかさばる人が立っていた。
来る、予感どおりその人は座ってきた。最悪なことに、自分の幅も考えず肩を押し込み、押しのけるように座った。こういうとき、私は絶対に引かない。間違ったことを、いや、人の迷惑になっていることを自覚して欲しいからだ。だが、この人は最後まで引かなかった。仕方ないのでiPodのボリュームを上げ、音漏れ覚悟で反撃した。我慢するとストレスがたまるから音楽で気を紛らわすためだ。その前に座るタイミングでボリュームを落として迷惑にならないようにしていたのだが。

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