ちび丸艦隊の赤城を作っている途中で、軍艦色(2)をアクリジョンに変更した。すると、塗膜表面がひび割れした。飛行甲板のタンを水性ホビーカラーで塗ってあったのであるが、残りの軍艦色(2)の部分を塗るのにアクリジョンを使ったら、タンに重ねて塗った部分だけひび割れした。直接塗られた部分は大丈夫であった。調べたところ、次のツイートがみつかった。古い情報であるが、アクリジョン発表時の情報のようである。
気になるアクリジョンと既存の模型用塗料の塗り重ねについてのまとめシートです。アクリジョンの上にMr.カラー塗ってもいいんですよ、これが。 http://t.co/97uosKESlf
— GSIクレオスホビー部 (@creoshobby_info) 2013, 11月 27
このツイートの画像によると、「仕様」ということになる。混用はできるが、重ね塗りするばあいは、アクリジョンを先に塗らなければならない、という順番が必須の条件になるようである。分かっていれば困らないレベルであるが、混用するときに、マスキングをしないで、はみ出たから重ね塗りで調整して、などというときに困るかもしれない。
「他の水性塗料」という項目で×がついているが、先日完成したたまごひこーき・零戦のコックピット色にタミヤアクリル塗料の混色を使っていて、その上からアクリジョンの濃緑色を塗った部分はとくに不具合が出ていない。タミヤアクリルはセーフなのであろうか?そこはよくわからない。
2020/7/5追記
クレオスの水性カラーが仕様変更され、新しくなった製品の重ね塗りについてはまた別の表に従う
全日本模型ホビーショーの時に使用されたリニューアル版水性ホビーカラーの重ね塗り対応表が出てきたので貼り付けておきますね (´・∀・`)
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) November 25, 2019
ちょっとわかりづらそうなので解説すると、
「上塗」「下地」と2行にわたるリストで「X」とあるところに、上の「X=」の横に並ぶ製品があたるという見方です。 pic.twitter.com/7N4fFxjs28
これによると、アクリジョンの上から新水性カラーが塗れるようになっている。
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