AHCIにしてみた

今まで、マザーボードのSATAの動作モード(BIOS設定)はIDEのまま(デフォルト設定)で使ってきた。

が、どうせならAHCIにしてみたいとは思っていた。ホットスワップに対応できるようになるし(一長一短ではあるけど)、いわゆるネイティブモードだからだ。

前に一度やってみたことがあった。BIOS切り替え→Windows起動→ドライバインストール→再起動→使用開始、というのを期待したのだが、先にBIOSを変更してしまうとWindowsが起動できなくなってしまい、手詰まりになっていた。

IDEモードでインストールしちゃったWindows 7/VistaをAHCIモードに移行する手順

この手順に、Windowsがインストールされた状態での変更方法が書いてあったのでやってみたらうまくいった。

手順は、Windows上でレジストリ変更→再起動→起動時にBIOSをAHCIに変更→Windows起動時にドライバが自動でインストール→再起動→使用開始、という順番。無事うまく行った。

この参考サイトでは、ベンチマークを取ると10%処理速度の向上があったように書いてあったのだが、Windowsエクスペリエンスインデックスでは数値の変化はなく5.9だった。まぁ、HDDの速度に不満はなく、これ以上はSSDを入れるしかないと諦めているのでそこはいいのだが。

ただ、内蔵ディスクも、リムーバブルディスクのように扱えるような事が書いてあったが、うちのマザーでは大丈夫そうである。また、USBの外付けディスクを常用しているのだが、つけたまま作業をしても混乱はなかった。ドライブ構成がめちゃくちゃのため、ドライブレターの順番がめちゃくちゃになっているのだが、それも元のままになっている。特に混乱はなかった。(C:起動ディスク(内蔵)、D:内蔵データ、E:光学ドライブ(増設SATAカード経由)、F:外付けUSB HDD、G:内蔵データ)

この状態になっていれば、今後RAIDを導入するのが楽になるだろうから、というかそれが目的だったのでHDDをたくさん買える予算が欲しい今日この頃だったりする。

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