消極的Evernote活用

一応、手持ちのMac, Windows PC, AndroidにはEvernoteをインストールしている。

3月の震災の関係で一時的にプレミアム会員にはなったものの無料会員のまま。

ヘビーな使い方はしていない。基本的には2つの使い方しかしていない。

一つは自作アプリケーションの開発メモ。アイデア、見つけたバグを書いておくだけ。実装が済んだり、仮実装したらメモを書き足して、移動していく。

ただし、アルゴリズムを考えたり、実装方法を悩んだり、DBのテーブルレイアウトを考えたりなどは紙とペンの方が柔軟にできるので、そこまで突っ込んだ内容はEvernoteではやっていない。

もう一つは、欲しいCDリスト。主にレンタルショップに行く時に使う。

欲しいCD全てを購入するほどの財力がないので、どうしてもレンタルショップを併用せざるを得ない。ただし、給付から新譜までを網羅し、またWikipediaで調べたディスコグラフィーを漏れ無く借りたい、などといった目的ではメモを持って店頭に行く必要がある。

そこでEvernoteを使っている。このメモは借りたものは消してしまって構わない。逆に消えてくれないと邪魔なだけ。その点が紙よりも電子媒体のほうがありがたい。

例えば、紙のノートに3ページ、リストアップしたとする。その先頭に書いたCDが長いこと貸出中で残って、残りの1ページ目、2ページ目が全部借りれて消したとする。そして、リストが更新されて4ページ目と5ページ目と増えていく。こうなると紙では先頭のアイテムを新しく書きなおさなければ埋もれてしまう可能性もある。

電子媒体なら終わったデータを削除すれば問題ない。それがEvernoteである必要性はまったくないのであるが、私はたまたまEvernoteを知ったので使っている。

EvernoteのWebクリップ機能はほとんど使っていない。唯一の使い方がTSUTAYAのオンラインクーポン(半額券)の提示用。携帯電話を持たなくなって紙に印字して行っていたのだが面倒だった。Android端末を持つようになってまた画面で見せられるようになった。

しかし、ブラウザで見せていたのだが、ある日、ブラウザのキャッシュが消えて見せることができなかった。その日は半額にしてもらえて助かったが。Androidのタスクマネージャの機能でおそらくブラウザがKILLされたのだろう。そしてクーポンのページがキャッシュから消えた。

CDを選んでいるときにはEvernoteを見ているのでブラウザがバックグラウンドにいく。そのブラウザが生きているか死ぬかはOSのメモリ管理次第。まぁサードパーティのタスクマネージャ入れて強制的に生かしとくてもあっただろうけどそこまで気が回らなかったし、Evernoteの方が確実だった。

私のAndroidはWi-fiのみで、3G回線がないから、店頭ではネットに繋がらないので、自宅を出る前に同期させ、ヘッダを読み込み、さらに店頭で見たいページを実際に見て、ロードしておく必要がある。メモリ制限もあるだろうが、テキストデータだし、ノートの数も少ないので、オフラインでもロードできているようだ。

あぁ、なんて消極的な使い方なんだろう。全然使用量メータが上がりません。

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