居間PCではUSB接続のプラネックスのGW-US54Mini2を使ってきた。
Linux対応とは書かれていないが、rt73usbというドライバが読み込まれて普通に使えていた。しかし、接続がこまめに切れてしまうため、ダウンロードなどが途中でかたまり、手動で時々繋ぎ直さないといけない状況が続いていた。
おなじプラネックスの製品にGW-US54GSXという製品がある。新製品ではないのだが、プラネックスのホームページにはLinuxのペンギンマークが貼られていてTurboLinuxでの動作確認が取れていると書かれていた。
ヨドバシカメラのポイントがちょうどあったので、出かけたついでに買ってきた。
ubuntu標準のNetworkManagerだと、ハードウェアは認識し、今まで以上に非常に多くのアクセスポイントを見つけてきてくれる。電波強度も強く表示されている。しかし、自分のアクセスポイントにどうしてもWPAを使って接続ができない。
そこで、ネット検索をして実績のあったWicdを試してみた。こちらは今度はアクセスポイントが一切見つからなかった。更新をしても無駄。手も足もでなかったのだが、シスログを見て一つ気がついた。デバイスが「eth1」として認識されていた。
そこで、Wicdの設定で無線インタフェースを「eth1」と入力し、更新をかけた。すると自分のアクセスポイントが見つかった。WPAによる接続も問題なくできた。
そして、aptを使った更新やインストールを繰り返す。すると、時々速度が遅くなることはあっても接続が切れたりダウンロードが途中で打ちきられたりする現象は今のところでなくなった。
詳しく知らないが、この両製品は違うチップを使っているからドライバが違うらしいのだ。その辺で違いが出ているのだろう。
安定した無線環境をやっと居間PCで得られた。あまったアダプタはどこかで使おう。
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