新幹線をつくった男(エチカの鏡)

こんなテーマでVTRが始まった。
お約束で島秀雄技師あたりの話なのかと思っていた。
しかし、主役は十河総裁だった。
昭和の歴史を専攻?した鉄としては非常に印象深い人だ。VTRに出たエピソードは大体知っていた。
昭和30年代に国鉄総裁になり、新幹線計画を推進し、予算を通すために半額で提出してごり押しし、開業前にクビ?になってテープカットをできなかったばかりか、式典にも呼ばれなかった。
ここまでは知っていた。知らなかったのは70過ぎて総裁になったということくらいか。
偉大な人だ。あの人がごり押ししなかったら今頃どうなっていたことか。東海道新幹線なしで他の新幹線はありえない。東海道新幹線なくて、高速道路と飛行機だけでは東京−大阪間の輸送はまかないきれない。在来線があったところで焼け石に水。
やはり偉大な人だ。

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