VMWare PlayerのゲストOSの時刻同期

VMWare Playerで動かしているゲストOSのFedora10。仕事での調査用に重宝している。
特に、どのタイミングでもサスペンドしてLinuxでの作業を中断できるところがいい。ホストOS側でリソースを多く必要ならゲストOSを落とせばいいだけなのだし。
しかし、レジュームしたときに時刻が止まってしまっている。大昔?にノートPCでLinuxを使っていてハイバネーションとかから復帰させたときの現象に似ている。そのときは、ハードウェアクロックは時刻を刻んでいたので(物理マシンだから)、OSの管理する時刻をハードウェアクロックで修正するプログラムを実行していた覚えがある。
VMWareについても調べてみると、同様のプログラムが見つかった。
仮想な背中
http://chitchat.at.infoseek.co.jp/vmware/vmtoolsj.html
がメインになるページ
参考にした解説ページは次のもの。
http://www.dzeta.jp/tech/index.cgi?VMware%20player%A4%C7%A4%CE%BB%FE%B9%EF%C6%B1%B4%FC%CA%FD%CB%A1
http://www.machu.jp/diary/20060712.html#p01
どちらでもやるべきことは一つだけ。仮想な背中、から二つのソースを落としてきてメイクしてcronに仕込んで走らせるだけ。
コンパイル方法は、Cソースの頭のコメントに記載されている。それをコピーペーストすればよい。ただし、元がSolaris用のためか、コンパイラをccと書いてあるから、念のため、gccとして実行した。
オプションも参考ページに書いてある。ただし、適当に無効なオプションをつければコマンドラインオプションが表示される。オプションなしでの実行は情報表示をしてしまうため意味がなかった。
今日は、サスペンドさせておらず、前回の作業の最後は仮想マシンの電源断だったため検証はできていないが、今日の作業の最後はサスペンドになるので次回の起動が楽しみになる。

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