現在、Googleの言うように権限を設定(限定)し、クローズドテスト中のMusicBee Wifi Sync、元々GoneMADとPowerampからのリバースシンクに対応していたが、現在のアプリの権限と昔の方法ではPowerampの再生履歴を取得することができず、GoneMADだけに対応、という形で進めている。
とは言え、Poweramp対応の声がないわけではないので、情報収集程度のことはしていた。
そこに飛び込んできたiSyncrの存在。昔からあるiTunesとAndroidの同期を取るアプリであり、Powerampからの再生回数のリバースシンクに対応している。これができるのなら、なんとかなるのではないか?と思い、調べると、iSyncrの内部処理が想像できてきた。
Powerampの設定で、「Scrobble Droid」の設定が必要、という記事が目についたのがキッカケだった。それならPowerampから再生履歴を取得しているのではなくて、再生中にデータを蓄積しているのではないか?という推論である。
調べるとScrobble Droidのプロトコルは公開されていた。ドキュメントだけでは実装できるかわからないが、どうせ試行錯誤なしには作れないであろう。
「Scrobble Droid」に接続するバックグラウンドサービスを実装する。ファイルに落とす。このファイルを読んでリバースシンクする、という形なら実装できそうである。が、サービスの実装も、「Scrobble Droid」との接続も未経験である。机上の空論レベルではあるが見通しはついた。
どちらにせよ、現状の仕様で、バグを潰して、パフォーマンスを最大限に持っていき、クローズドテストを終了し、ストアで公開するのがまず最初の目標である。
それが終わって、ユーザーが増えることによっておそらく出るであろう、初期バグの山を処理しきってからの話しである。とりあえず、備忘録として書いておく。
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