ZendFramework2の設定ファイルにglobal.phpとlocal.phpというものがある。
これで、開発環境と本番環境の違いを吸収できれば、と思ったのであるが、データベースの設定「以外」での使用例がほとんど見つからなく、また、設定ファイルを複数にするのも気分的に嫌だったので、いろいろ調べてみた。
やはり困った時の海外サイト、ということで、これを見つけた。
Injecting configuration into a ZF2 controller
参考例では、config/autoload/global.phpを使っているが、local.phpでも同様に使うことができた。読み込みが一元化されているものだから、当たり前といえば当たり前か。
モジュールを使えば、という情報も掴んだが、コントローラから、現在のモジュールのインスタンスの取得方法がわからなかったり、情報が分散している印象。
今回は、これが私の求める情報であった。
入門書は、ZendFramework1の教科書ほどは役に立っていない。ライブラリリファレンスの日本語訳としては使えるし、スケルトンアプリの読み下しとしては役に立ったが、その次に行くために自分がやりたいことが一切書かれていない感じ。
先日のルーティング(アクション省略、パラメータあり)だったり、今回の設定ファイルだったり。
ちょっと残念だった感じ。まぁ、ZendFramework2に手を出すのが遅くなった分、ネットで情報が取得できるし、それを読むための教科書、と思えば、そう悪くもないのかな?というキモしないではないが。
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