女子バレーワールドグランプリ・トルコ戦

オリンピックには出場しないが最近世界ランクの上位にことごとく勝っているトルコが相手。
試合開始後いきなりトルコに連続ポイントを許してしまい日本も食われてしまうのかと思った。がサーブで狙われた木村がサーブでやり返して連続ポイントを決めて5-5で追いつく。その後徐々に点差を広げ5点差まで持っていくが相手のタイムをきっかけに日本の攻撃が決まらなくなりトルコの連続ポイントが入って逆転される。二度目のテクニカルタイムアウトはトルコのリードで迎えた。珍しく栗原にかえて大村の投入。ユーティリティプレイヤーらしい起用法、全日本召集前は久光でレフトやってたから当然か。結局流れが変わらずに第一セットは21-25でトルコ。
第二セット開始早々、乱されながらも日本が連続ポイントを決める。いきなりの4-0。最初のテクニカルタイムアウトは8-5で日本。なんとかリードは保っているが、栗原のスパイクが当たっていない。打っても決まらないし、ブロックを警戒して二段以外の高いトスを避けている。16-10でテクニカルタイムアウトを取るがあまりよろしくない。スパイクがなかなか決まらない栗原がサーブで流れを作って連続ポイント。じわじわリードを広げて結局25-16で日本がとった。
第三セットは徐々に栗原が決まりだすが、流れがトルコ。ブロックされ決められ、いいところがない。3-8でテクニカルタイムアウト。ブロックが木村と高橋に出て流れがでてきた。かなり広がった点差をつめ始めて12-16でテクニカルタイムアウト。結局そのまま終盤まで行って17-25でトルコ。今日はサーブレシーブがあまりきれいに竹下のところへ返っていない。昨日の今日で状態が変わったか、トルコとの相性が悪いのか、よくわからない。
そして第四セット。今日は最近にしては珍しく高橋が入れて狙うサーブではなく強く打つサーブを使っていたが、第三セットくらいからまた入れて狙うサーブになってしまった。よくわからないが相手のミスもあったりして8-5でテクニカルタイムアウト。中盤にすごいプレーが出た。最初気づかなかった。単に多治見がブロードを決めただけにみえたが、リプレイが出た。トスを高橋が上げていた。器用なことで。16-9でテクニカルタイムアウト。メンバーチェンジで桜井や大村を投入。25-29と何とか逃げ切ってフルセットに。
最終セットは栗原が調子を取り戻して15-12で抑えてなんとか二連勝とした。
手の内を見せないようにしているのか、単に調子に波があるのかわからない。勝ちに行くならすっきり勝ってほしいし、手の内を隠して調子を見るだけなら今日なんかは負けてもよかったと思うし、なんだか微妙。

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