単3電池駆動のコンパクトデジカメ

ヘッドホンアンプで使うようになったり、ダイソーで安く買えるようになって、NiMH電池を使う頻度が上がってきた。

そこで、コンデジも専用充電池のモノではなく乾電池で使えるモノを常用しようかな、と思った。

過去には、NikonのCOOLPIX L3とか、FujifilmのFinepix A800とか所有していた記憶があるのだけれども(記憶だけでなく画像のExif見ればきっちり残っている)、今の家にも実家にも残っていない。使わなくなったからと処分してしまったか、もったいない。

で、唯一実家から出てきたのが、MINOLTA DiMAGE Z1である。KONICAとの統合前の本当の直前に出たモデルである。このシリーズの末期はKONICA MINOLTAブランドになってしまったから貴重品である。まぁ、コンデジというにはちとゴツイし電池も単3が4本必要。胸ポケットには入れられない。携帯性は悪い。まぁでも使えるだろう。

中には256MBのSDカードが入っていた。GBではなくMB単位である。貴重品かもしれない。先日も実家をあさっていて16MBのSDカードを発掘したばかりだというのに。でも、このデジカメでFINEモードで撮影しても、256MBのSDカードには300枚近く記録できるのである(動画を記録しない場合)。充分ではないか。

で、スペックだが、画素数でいうと300万画素クラスのはずである。2000×1500に少し端数を加えた程度の数値。が、この数値、大きい紙に印刷するには今となっては厳しいかもしれない。けれども、画面に等倍表示するならば、フルHD画面でも表示しきれないサイズになる。ブログやTwitterにアップする画像を撮影するなら充分ではないか?とも思う。

撮影素子の大きさが同じで性能が同じなら画素数は少ない方がいいはずであるし。

が、やはり単3電池2本で動作する、胸ポケットに入れて持ち運べる、できれば広角端が35mm換算で28mm前後の画角のモデルが欲しい。高倍率ズームはあまりいらない。それならDiMAGE Z1(換算38-380mmの10倍ズーム)を使うか、おとなしく一眼レフを持って出る。

NikonがCoolpix L23の整備済み中古を5000円でニコンダイレクトで出していたのだけれども、そういうときに限って自由にできるお金はない。こまめにチェックしているが、整備済み中古はそう簡単に再入荷しない。優先順位を下げて、そのうち何とかしよう。

コメント