上から目線

mixiでは写真・カメラ関係のコミュニティに複数参加している。特に、NikonのFM10を購入してから参加数が増えた。写真の一般論、カメラの機種ごとのコミュ、フィルム写真のコミュ、ハーフカメラのコミュなど。

これらの最近参加したコミュでは同じ人物が登録しており、その中の詳しい人たちが熱い議論を交わしたり初心者の質問に答えたりしている。

そこまではいいのであるが、他の分野(と言っても他はバイクとか車しかないのだが)のコミュにはない、読んでいて腹立たしい発言が数多く見受けられる。それがタイトルの上から目線なのだ。詳しい人やキャリアの長い人の中の一部の人が知識を振りかざす。多くの場合、質問をした人のレベルを超えたところで議論する。そして相手を徹底的にたたく。それも紳士的ではなく、私にはどう読んでも相手を攻撃しよう、つるし上げよう、非難しよう、間違っていたと謝罪させよう、土下座して感謝させよう...といった意識で書いているとしか思えない文体なのだ。

中には紳士的な人もいて、場の雰囲気を中和しようとしているのがわかる人もいるのだが、上から目線の好戦的な人たちはそんなことを書くと増徴する。我々は間違ったことは言っていない、と。パソコン通信の昔から、ネット上では通常の会話と違い文章でしか判断できないのであるから、無意味に感情を煽るような文章を使うことを避ける風潮があった。それも古きよき時代のようである。

上から目線の人は決まっているので、様子を見てそれらの人たちが参加しているコミュについては、辞めようと思う。残念だが、好きなことを扱う場に好きで参加して、不愉快になるのでは何の意味もない。そういう人がいない場を探すなり、作るなりしていこうと思う。

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