Bootcamp失敗

眠らせておいたMac miniで遊べないかと思い、ファイルサーバ以外の用途であれば自宅サーバの置換えに使えないかと思い、とりあえず、Bootcampを使ってubuntuをインストールしてみた。
しかし、あえなく撃沈。
Bootcampの設定は簡単。起動ディスク(HDD)が1パーテーションでかつ単一ディスクだから何の苦労もなく設定はできた。Windowsのインストールメディアを入れるタイミングでubuntuのメディアを入れたらインストーラが起動し、インストールは完了した。
ただし、GRUBのインストール先を変更しなかったため、既定値の/dev/sdaに入ってしまい、Mac OS Xのブートローダが消えてしまった。GRUBはMac OS Xを認識し、メニューにリストアップされるが、GRUBからMac OS Xは起動しない。メニューに戻るだけ。
ubuntuはもう一度インストールすればいいとして、とりあえず、Macのブートローダを戻したかったが、そこは「生を見せない」Mac。「ブートローダ」と検索してもヒットしない。結果だけ書いておこう。
snow Leopardのインストールメディアからブートする。メディアを挿入し、キーボードの「C」を押しっぱなしにして起動すればいい。するとインストーラが上がるがそれは無視してメニューのユーティリティからディスクユーティリティを起動する。そしてMac OSのパーテーションを選択して「修復」を行う。ファイルなどの修復作業を行った最後に、ブートローダが復旧されたというメッセージが表示される。
これでMac OS Xが起動する状態に戻ったので、一旦Linuxで作ったパーテーションを削除、Macのパーテーションをディスク全体に拡張し、Bootcampの設定からもう一度やり直すことになる。
検索したが、インストールの開始の直前にオプションでGRUBのインストール先が選べるらしいので、そこでLinuxパーテーションを選択すればいいらしい。

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