ダイナミックDNS

去年の春くらいまでDION(現au one net)が提供していたダイナミックDNSサービスを利用していた。ルータにはポートフォワーディングだけを設定し、Linuxで構築したサーバでWebとIMAP4のサービスを公開していた。
DIONがサービスを終了したのでルータの設定はそのままで、公開が終了した形になっていた。先日、ルータ(coregaの製品)の設定を見直していたところ、coregaが無料でダイナミックDNSサービスを提供していることがわかり申し込んだ。ルータは前のままなのでアクセスは以前のとおりできるはず(外からアクセスしていないので未確認、ホスト名は当然変わっている)。
以前は、LinuxサーバでDiCEをデーモン起動してダイナミックDNSの情報を更新していたが、coregaのサービスではルータで自動的にしてくれる。また、家のLANではルータをDNSに指定している(DHCPで自動取得)のだが、これによりLANからでもホスト名でLinuxサーバにアクセスできるようになった(公開サービスのみ)。非常に便利である。以前は内向きDNSがなかったのでLANではIPアドレスでのアクセス、外からはホスト名でアクセスしていたが今度は常にホスト名でアクセスできる。ちょうどモバイルPCを使い始め、Yahoo!の公衆無線LANを申し込んだこともあり非常に便利だ。ルータを買った時点(Bフレッツに切り替えた時点)で申し込んでいればよかった。

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