PCのメール環境は、プロバイダに届いたメールを自宅LinuxサーバでPOPアクセスしてローカル配送して、そのサーバにIMAP4でアクセスするようにしてある。
もともとは、ノートとデスクトップを交互に使ったりする場合に、ローカルのメールボックスを使用するのと違い、どのマシンからでもすべての過去メールを読めるようにするのが目的だった。
POPでもサーバにメールを残しておいて複数PCでローカルに落とせば擬似的に似たようなことは実現できるが、サーバの要領との戦いになってしまう。
先日のHDDデータ紛失で写真は飛ばしてしまったが、メールは生きていた。すべてのメールはサーバに残っており、またローカルにあった署名ファイルを紛失したが、サーバに保存しあった送信済みメールを開いてコピペすることで復旧した。
メールに添付して送信したドキュメントの元ファイルを紛失してしまっても、送信済みメールから新たにファイルを得られる。
副作用的にいろいろな利点を得られている。
サーバクラッシュが怖いが。以前、サーバをRAID1で組んでいたときに片肺になってしまい、サーバが死んだ。そのときは生きていた片肺から現サーバを作ったのでデータは紛失しなかったのだが。
そういえば、サーバのバックアップを取っていない。そろそろ考えないといけないかもしれない。
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