買ってからの方が数倍危険なKindle

KindleFire HDが手元に来てからおよそ10日が過ぎた。

コミックを有料数冊、無料は「ブラックジャックによろしく」を全巻、小説は「沈まぬ太陽」の3巻(文庫相当)を購入し、読了した。

Kindle Paperwhiteではなく、KindleFireシリーズを選んだのでコミックのカラーページも楽しめ、快適である。タブレット自体も初めてではないのし、そもそも一日中PCのモニタに向かうのに慣れているので目の疲れもない。

タイトルの危険というのは、紙の本に比べて、読書のペースが速くなっていること(理由は不明)、置き場所や整理を考えないでいいため、読みたい本を次々に欲しくなってしまうことの危険性である。

KindleFire HDを買う前に壊してしまった汎用の7インチAndroidタブレットにもKindleアプリをインストールしていたのだが、コンテンツを買う前に壊してしまったので体験していない。そもそも、スペックが低かったのでここまで快適に読書できたかも分からない。

この読書端末としてはオーバースペック的なレベル、本の置き場所が不要で物理的な整理も不要という、数読むには電子書籍は強いというのを今になって出遅れた感じで体験しているわけである。お金に余裕があったらどれだけ突っ込むか分からない。危険な状態である。この危険を回避するには、端末を物理的に壊すか、回線を解約するしかない。非常に危険である。

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