結局、「政争」「政局」か...

Twitterでもよかったけど、読まれないようにブログにしておく。

自民党が民主党からの入閣要請を断ったようだ。

まぁ、形式的には「大連立」になるのを自民党が拒否したということらしい。制作をすりあわせないで「大連立」はできないと。

この局面で、まだ「政争」しますか、「政局」が大事ですか、と言いたくなった。

結局、民主党は、「自分たちには能力がありません、自民党にこんな局面を打破できる、人材がいるのであれば、一緒にやりませんか?」とパスを出した。

状況を投げ出したと取られかねないが、まぁ、政権運営の経験からいっても、危機管理の能力からいっても自民党に一番人材が「いそう」に思えるのは当然だと思われる。いなけりゃ、国会議員にはいないってことだろう。

「大連立」とかその後の「政策」なんてどうでもよくて、国の半分機能しなくなってて、東京だって建物が壊れたり津波にあったりはそんなにないけど、物流は混乱したまま、電力供給も足りてなくて、交通機関もズタズタ。形を語るべき時期ではないだろう。

そういう時期になって、政策が合わなくなって「大連立」の状態がふさわしくなくなったのなら、連立解消すればいいだけなのだよ。ハトぽっぽ内閣の時の社民党のように。郵政に固執して大臣辞めた亀井さんのように。

今の自民党は、党のためには仕事できても国民のためには仕事ができないってことがよくわかるこの一件だったな。

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