熱で飛ばしたAthlon64のマザーボード。しかし、代わりで買った中古のCPUでも動かなかった。中古のCPU代金は初期不良ということで返金してもらえたけれども、熱による損傷はマザーボードまで行っているのかもしれない。
で、中古のCPUを扱っている店のWebサイトを見ていると同じAthlon64でも私のSocket754マザー対応のものよりもSocket939対応のものの方が在庫が豊富で価格も安い。Socket939というのがどういうものなのか、私自身、Socket754を買ってしまい、使っていたし、次に買ったのはSocketAM2だったのでチェックもしていなかったのでWikipediaで調べた。
すると、ちょうどその中間の世代のソケットにあたり、Socket754ではシングルチャネル対応だけだったメモリがデュアルチャネル対応になっているものの、DDR2メモリ対応のSocketAM2に対してDDRメモリへの対応という位置づけになっていることだった。
驚いたのは、ASRockというメーカーから昨年の秋に新製品のマザーボードが発売されているという記載。TSUKUMOのネットショップを見ると確かに売られている。メモリは手元に3GB分ある。CPUは中古ショップで確認すると、Athlon64 3500+が2000円だった。
勢いでポチッ...
ケースと電源は、少し前にSocket754のAthlon64マシンを予備サーバとして復活させようと準備しておいたものをそのまま使った。
起動確認後、先々代のサーバのHDDをそのまま搭載し(SATAの500GB)、ubuntu10.04LTSにバージョンアップしてみた。
とりあえずシングルコア世代のCPUとは思えないパフォーマンスは出ている。というか、いわゆるインターネットマシンにはこの程度のスペックで充分ということか。クライアントとして使いながら、サーバが死んだらHDD換装して(HDDクラッシュ以外の場合)サーバとして使うことも考えている。また、サーバのHDDクラッシュに備えて、サーバのHDDのバックアップ、Webディレクトリのミラーリングなんかも試してみたいと考えている。
このあたりは、サーバと同じOSのマシンが予備にないとできないことなのだ。
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