復旧した

EeePCを復旧した。結局、OSの再インストールである。調べたり悩んだりするより早かった。
作業としてはCD-RWのインストールメディアから普通にインストール。ダウンロードしてあるmadwifiのソースが置いてあるので、/homeにマウントするSDカードだけはフォーマットしなかった。インストール後の作業はこのブログのインストール当日の記事を見直して完了した。
CDからのインストール直後はネットワークにつながらないので無線LANを有効にするところから始める。madwifiのソースはすでにダウンロードしてあるので前回と違って有線LANを使う必要がない。先にmadwifiをコンパイルするために開発ツールをインストールする。ネットワークがないのでCDからインストールする。/etc/apt/sources.listファイルをviで開いて1行目をアンコメントする。これでCDが使えるようになる。その後、以下のコマンドを実行する。
#apt-get update
#apt-get install build-essential linux-headers-generic
#tar zxvf madwifi-ng-r3366+ar5007.tar.gz -C /usr/src
#cd /usr/src/madwifi-ng-r3366+ar5007
#make clean
#make
#make install
#reboot
再起動すると無線LANの設定ができるようになるので設定し、ネットワークに接続する。
/etc/apt/sources.listを元に戻し、アップグレードする。
#apt-get update
#apt-get upgrade
#reboot
カーネルが更新されたので再起動。カーネルの更新に付随してmadwifiのコンパイルが必要なので最初の手順と同じ作業をして再起動する。
最後に、日本語入力環境を整備し、thunderbirdをインストールする。
#apt-get install anthy scim-anthy
#apt-get install thunderbird
これで以前の環境に戻った。多分大丈夫なはず。壊れなければいいのだが、何故壊れたのかがわからない。SDカードが壊れるのなら分かるのだが、SDカードは/homeにマウントしてあり、再インストールの時もフォーマットしていないし今もアクセスできるので壊れていないと思われる。OS本体はSSDの方にインストールしているので壊れる確率は低いと思うのだが。何故だろう?調べるのも面倒だ。使えればいいか。

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