アクリジョンと水性ホビーカラーと墨入れについてネットで調べていた。
アクリジョンは顔料が沈殿しやすいので攪拌に注意、特に、メタリック色、シルバー、ゴールド、黒鉄色のメタリック成分に注意という記述(別件の質問への回答)を見た。
まさか、自分の所でそんなことはないだろう?と思っていた。
今日、黒鉄色を使うときに、思いっきり攪拌してみた。昨日までと色が違う。昨日まで、ほぼ黒だったのに、ガンダムカラーのグレー2(ファーストグレードのザクの足先やアーマーの色)ぐらいの黒さに、昨日までとはレベルの違うメタリックの質感...これが攪拌不足だった、と言うことか、と打ちのめされた。
とりあえず、ザクの塗装にしか使っていないので、筆の届く範囲で塗り直し。全て塗り直し。
指定にはないけれども、零戦などで使う予定だった焼鉄色をバーニアなどに使っていたのでそちらも攪拌してから塗ってみると、明るさが全然違い、改めてアクリジョンのメタリック色の扱いの難しさ(混ぜればいいだけ、と言えば簡単なのであるが)にぶつかった。
ザクの黒鉄色は基本的に関節やシールドの裏など、「目立たないところ」に塗る色なので、塗り直ししきれなくても致命傷にはならない。筆が入らないのは量産型ザクだけ。シャア専用ザクとMS-06Rはそこまで組んでいないので塗り直せそうである。
修行が足りなかった。
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