量産型ザク、完成せず

久しぶりのガンプラ、塗装、墨入れ、継ぎ目消しなど、初めてガチで取り組んだガンプラ。

ファーストグレードの量産型ザク。

完成間近だったのであるが、致命的な失敗をして完成させることはできなかった。
キットはもう一組あるので、そこから失敗した部分だけ作り直して完成させることもできるのであるが、全体的に失敗気味だったので、その形で完成するならともかく、部分だけ抜いて完成させるのも、箱の数と完成数が一致しなくなるのも気に入らないので、もう一度作り直すことにした。

組み立てて、継ぎ目を消していき、塗装をして、という順番で組み立てていき、細部の組立と動力パイプを除いて、両腕と両脚の墨入れまで終わらせて、胴体につけ、胴体を塗装して、残りを塗装して完成させようとしたところで、間違いに気がついた。

両脚を胴体に取り付けようとしたのであるが、そのための部品は太ももの部分に入らない。よく見ると、そこは動力パイプの受けの穴なのであった。脚下部の外装を左右逆に組んでしまっていたのだ!接着、継ぎ目消し、塗装、墨入れまで終わった状態で気がついたのでもう、どうにもならない。分解はできないし、塗装以降をやりなおすことにして、穴を埋めて開け直せばなんとかなるであろうが、今はそれをやる気力もない。

ということで、このキットは未完成で終わらせることにした。継ぎ目消しでモールドをかなり削ったり薄くしたりしてしまった部分もあるので、やり直しの意味をこめてお蔵入りすることにした。

幸いなことに、並行して組んでいた同じファーストグレードのシャア専用ザクでは同じミスをしておらず、正しく両脚が組まれていた。塗装を仕上げたら完成させられる。

今は、これと、初期キットのMSVのMS-06Rを作っている。手のかかるキットが続いたので、息抜きにHGUCのザクを手がけながら、もう一度ファーストグレードのザクを作り直したいと思う。

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