女子バレーワールドグランプリ・ブラジル戦(決勝ラウンド)

今日でワールドグランプリも終わり。北京五輪前最後の国際試合である。
日本のスタメンはいつもの7人。決勝ラウンドでは途中のセットからスタメンを変えることはあっても、第一セットのスタメンの変更はなかった。
第一セット、序盤は点の取り合いで8-7でテクニカルタイムアウトを迎えるが、そこからブラジルが5連続ポイントでリードする。日本は点差を詰める場面もあったが、ブラジルが先にセットポイント取り最後は栗原のサーブミスで23-25でブラジル。
第二セットのスタメンは荒木に替えて多治見を起用。ブラジルが収支リードを保って試合を展開。セット中盤になって杉山に替えて荒木を投入。さらに終盤に二枚替えで大村・河合を投入する。しかしブラジルが先にセットポイントを取ると、そのまま23-25でセットを連取した。
第三セットのスタメンは第二セットの後半と同じ。荒木と多治見がセンターに入っているが、ローテーション順は第二セット後半と同じ、杉山・荒木の時と比べると杉山のところに荒木、荒木のところに多治見が入った形だ。1回目のテクニカルタイムアウトは日本の2点リードだったが、2回目のテクニカルタイムアウトは逆にブラジルの2点リードになる。その後もブラジルがリードを広げ、18-24でマッチポイントを取る。サイドアウトを得ると大村・河合の二枚替え。しかし、そのままブラジルが19-25で勝ち、ストレートでワールドグランプリ優勝を決めた。
最終戦にして、やっと放送延長なしで中継が終わった(海外ラウンド除く)。5分延長とかあまり意味のない放送延長があったなか、ストレート負けということもあって時間内に終わった。いい試合は見たいが、長い中継は見たくない。微妙。

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