VineLinux4.2 on EeePC

さて、作業が若干進んだ。Windows XPをレストアしたが、Windowsでは有線LANが動作している。ハード的な問題はなさそうである。
そこで、VineLinuxを再インストールした。しかし、VineLinuxを再インストールしても状況が変わらなかった。仕方ないので、ASUSのサイトからLinux用のLANドライバ(ソース)をダウンロードしてコンパイルすることにした。しかし、そのソースがrar形式になっている。標準では中身が見れない。ネットで調べてunrarのソースをダウンロードしてコンパイル、インストールした。そこまでするとドライバのソースが展開できるので展開し、コンパイル、インストールした。
モジュールの組み込みがよくわからなかったので再起動した。すると起動時にkudzuが反応し、無線LANと有線LANのコンフィグが行われた。起動後にコンソールでifconfigで状態を見ると有線LANが有効になっていた。そこでaptを実行してファイルのアップデートをする。
VineのErrataにipw3945dがあがっていた。これは無線LANの認識に関係しているもののようなので期待できる。だが調べるとこれはIntelチップ用のもののようだった。EeePCの無線LANはAtherosチップなのでMadwifiが必要なことがわかった。さらに調べると最新版が必要らしい。そこで最新版をインストール(make clean ; make ; make install)すると無線LANカードが認識された。暗号化の設定などはmadwifiで検索するとすぐに見つかった。VineLinuxではGUIでの設定が可能だった。念のためコメントアウトで公衆無線LANの設定を加えておいた。家の無線LANにはつながっている。残りの課題は画面の解像度(640×480になってる模様)と無線LANの切り替え。解像度は早急に何とかしたいが無線LANについては家で使えていれば問題ない。用途を絞って設定しているため、FireFoxとThunderbirdが使えれば他はいらない。
若干、タッチパッドの感度が敏感すぎるような感じがするので調整できるのであれば調整したいところだ。ネット検索で解決策を探りたい。

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