対症療法

mixi stationのMac版の動作についてバグ報告をmixiに送っているのだが、再現性が見られないということで進展がない。手元で再現するたびに追加報告をあげているのだが。
現象としては、まず我が家の環境がある。CoreDuoのMac mini、OSはLeopard(10.5.5)、iTunesは8.0.1(最新)。
これで、OSを起動したあとは電源を切らずにスリープさせている。mixi stationはOS起動時に同時に起動する設定にしている。
一発目は問題ない。スリープからの復帰時にiPodで同期した再生情報が「送信されない場合がある」というもの。今は、通勤の往復と昼休憩でiPodを使い、一日40曲前後聞けるので仕事に行った日は必ず同期する。それが反映されない「ことがある」。
動作があいまいなのだが、再現性はあるものの100%ではなく、状況がわからない。事務局では再現できないらしい。要望として、通信情報を表示するように(送信できた、通信は確立できたがサーバが拒否した、通信できなかった、など)のステータスを表示できるようにとの要望を出したができないと言われた。デバッグには必須の機能だと思うのだが。
iTunesで再生するときに送られないというのは一切ないので、環境設定やネットワーク環境に不備はないと考えられる。
仕方ないので対症療法で切り抜けることにした。iPodの同期をする前に、mixi stationを再起動する。とりあえず、今のところ、起動一発目はエラーにならないので、これで逃げられそうだ。もう一つの方法は、LinuxサーバからWake On LANでMac miniを起こせるようにしているから、スリープを使わずに電源を落として使う少し前にタイマーかWOLで電源を入れるという方法。これならmixi stationをスリープ復帰後に使うというシチュエーションがなくなるから多分問題ないだろう。
ただ、電源を落とすと、SSHやVNCで一定期間繋がらなくなるのと、VNCサーバが起動一発目にSSHからの接続を有効にしてくれないのでそれはそれで困る。やはり手作業かな。

コメント