アクシデント

11日にツインで道の駅を巡っていた。長野県の美ヶ原高原美術館(美術館の建物がそのまま道の駅登録されて、スタンプは美術館入口の奥のロビーにある。美術館に入らないなら料金は不要)に行った後のこと。
最終目的地が乗鞍方面で、R158を走り、途中道の駅風穴の里に寄る。また、給油をなるべく安くすませるなら、高速入口付近か?と思って松本に下ることにした。
ナビに道の駅風穴の里をセットしたらそれらしいルートを案内された。
その下りの峠の途中でアクシデント発生。なんとなくブレーキの効きが悪くなってきた。窓を全開で走っていたので匂ってきた。焦げ臭い。
すると、フロントタイヤから煙まで上がってきた。完全にフロントブレーキがフェードしたとわかった。以前シティターボ2に乗っていたときになったことがある。
とりあえず、そのまま下るのはいつ完全にブレーキが死ぬかわからないので、すれ違い用か非常用のスペースに停めてブレーキを冷やした。シティの時はこれでとりあえず走れるようになったからそうした。
停めた状態でチェック。前日おろしたフルホイールキャップは生きている。変形はない。タイヤの空気圧も見た目異常はない。両側のフロントホイールから煙?湯気?が上がる。やばそうだ。
フロントのフルホイールキャップは素手では触れないくらい熱くなっている。冷却用に、安全側に降ってフルホイールキャップを外そうかとも思ったのだが、触れないほど熱いのは危ないのと、外してもそんなに熱いものを積むスペースがないのでやめた。これが裏目になる。
20分ぐらい停まっていた。フロントホイールからの煙はまだ出ている。とりあえずエンジンをかけてゆっくりと走ってみた。ブレーキの効きを確認すると普通のレベルなら気にならないくらいにはなっていたのでそのまま走った。
松本IC付近のスタンドで給油したが、セルフではなかったので下車しなかった。その後、道の駅風穴の里で停まったときに車を確認した。
すると、左フロントのフルホイールキャップがなくなっていた。どこで落としたか全くわからない。ブレーキ冷却中にはあったし、叩いても落ちる気配はなかった。カーステのボリュームを上げていたので、多分ホイールキャップ落下くらいの音では気づかなかったであろう。
さらに、つけておいた、純正のホイールキャップ(真ん中だけのもの)が変形していた。煙はこれが溶けたのが要因だったのであろう。
それにしてもホイールキャップは痛い。おろしたてで一日しか使っていないのに。別なのを1セット持っているので車検後はそちらを使うことにする。なくしたのは、悔しいからもう一組新品を買って、3枚を予備にしようと思う。あと3回なくしても大丈夫だ。

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