mini-ITXマザーを使った省電力PCを使い分けていたのだけれど、パフォーマンスの面などで、メインPCにHDDやSSDを集中させることで快適な環境を作ることにした。
使っているマザーボードはASRock の990FX Extream4なので、SATA3ポートが8ポートある。そして、SATA2ポートをRAID BIOS付きで2ポート増やせるPCI Expressボードを挿しているので10台のSATA機器を搭載できる。
ベイの数はあるけれどもケースそのものはが小さいので非常に内部はぐちゃぐちゃになっていて、人に見せられない状況にもなっている。HDDの冷却状況もまずい状況だ。
そんななか、光学ドライブ2台(Blu-ray、DVD)とSSD 1台、HDD 7台を接続して使用していたら、動画再生(テレビ録画の番組、ブルーレイディスクの再生)がもたついたり、音楽再生がブツブツ途切れたりと言った現象が出てきた。
いろいろ試したり調べた結果、電源の容量不足、ということになり、「毎日なくても困らないHDD)を2台切り離して使うことにした。これはSSD導入前の構成なので、電源容量的には充分なはずである。しかし、それでも一瞬のブルースクリーンからの瞬時のリブートは頻発した。
PCにマルチタスクでのフルパワーをかけられない状況が続いた。
そして原因がつかめた。SSDを取り付けた時に一緒に取り付けたHDDが寿命のようなのだ。CrystalDiskInfoで注意とで、読み書きでリトライが頻発し、エラーセクターが隔離されていることもわかった。
そして、そのドライブに、環境変数のTEMP, TMP、デスクトップやマイドキュメントやダウンロード、そして、iTunes, foobar2000で使う音楽ライブラリが存在している。これらりアクセスする時にエラーに名手板のだ。録画番組も多少ある。壊れた箇所が読めなくなる前に、読めない箇所がテレビ録画データの部分にかぶる前にHDDを交換しなくてはならない。
今日はいくつかの作業をした。
まず、プラスアップという会社のRWR02という部品(スイッチとケーブル)を使用して電源を2台繋いだ。元々省電力PCに使っていた電源をメインPCとこの部品で繋ぐと連動できるようになるので、メインの電源はマザーボードやケース、ケースファンへの供給と光学ドライブとSSDへの供給だけにして、7台のHDDは別の電源から供給するようにした。このバランスがいいか悪いかは別にして、動作は安定している。
不安定だった時も動くことは動いていたのだから、ギリギリのラインだったのだろう。
この部品のケーブルと電源ユニットのケーブルの長さが外から供給するとなると短いので、かなり変な場所に2個目の電源本体がおいてある。最初の予定ではケースの情報、電源部分の上に置きたかったのであるが、ケーブルがそこまで届かない。どうにもならない。風通しがいいところにだけ、電源は置いた。
HDDをたくさん積むために3.5インチsシャドーベイが7台分ある今のケースを購入したのだが、ツールレスでハードディスクが搭載できて便利なのだが、小さくて、内部の作業がしにくく、ケーブルの取り回しがよろしくない。また、HDDの冷却にも不利なので、一回り大きなケースが欲しい、というのも出てきた。が、いいケースはいい値段するんだよなぁ。難しい。
もう、HDDが1台死にかかっているのは事実なので、購入まで、だましつかって、いくしかないのであるが、データの紛失を最小限にとどめることも大事なことであろう。なくさないようにしたい。
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