iTunesのライブラリをMac miniからセカンドWindows PCに引っ越した。
セカンドWindows PCは、Socket939 Athlon64にメモリは3GB、HDDは500GBのRAID1という構成。
Mac miniがCore Duo 1.83GHz 2GB RAMだからそれほどでもという気もするけど。
ちなみに、Socket939用のAthlon64 X2が中古で安く入手できそうなので、CPUだけはDual Coreにアップグレードするつもりだけれどもそれ以外はこのまま行くつもりだ。
OSがVista 32bitなので、メモリの増設に意味が無い。Vistaのサポート期間が切れるまでにはWindows7の32bit版にバージョンアップをするつもりだ。マザーボードがASRockの939A785GMH/128Mなので問題はない。
なぜ、32bit OSを使うかというと、カセットテープからWaveファイルへの取り込みをするツール(市販品)が64bit版OSをサポートしていないからと、メインのWindows機をWindows7 Home Premium 64bitにしたので同じにしてもという気もしたからだ。
iTunesの引越し自体はなんどもやっているから問題はなかった。今までにもWindows→Mac、Mac→Windowsの両方を引越しして無事にやってきた。その時はSAMBA共有で単純コピーをした。基本的には問題は発生しなかったし、問題になったのはファイルがWindows上にあるときには255字制限を受けるため、ファイル名が変わってiTunesでのリンク切れが発生したことくらいだ。これは聴く前に関連付けを直せばいいレベル。ランダム再生をしない私にはあまり問題にはならない。
コピー対象は、ライブラリ本体(本体、Genius、Extras)とXMLファイル、そして、iTunes Mediaフォルダの下まるごと、念のため、Album Artworkも過去の経験からコピーした。キャッシュだからという話もあるが、ダウンロードデータが入っている可能性もあるからだ。
今回はコピーにFastCopyというツールを使った。バックアップにも使える便利ツールだったが、ターゲットディレクトリの指定をミスって一階層間違ってコピーされてしまった。そのため、初回起動時にすべての音楽ファイルがリンク切れになってしまった。
一旦、iTunesを終了させて階層を修正し、iTunesを再起動すると元通りになっていた。
プレイリストから、再生回数、最後に再生した日時(私にはこのメタデータが一番大事)がきちんと復元された。
Last.fmのクライアントをインストールし、昨日仮完成させた自宅サーバへの履歴送信ツールを動かしてWindowsのiTunesで音楽を聞いている。
Macでのガンは、2GBの搭載メモリの半分を常にFirefox4に使われてしまったこと、これはタブを開き過ぎということもあったのだが、どうにもならなかった。パーツレベルでアップグレード出来るPCと違ってMacはハードウェア更新のハードルが高すぎる。今は厳しい。
いつか、Core-i3の省電力版を搭載したMac miniが欲しいな。格好いいやつ。
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