iPodの再生履歴を取得する方法を考えているのだが、簡単にはいかないかもしれない。何かを監視・ポーリングしなければならなそうだからだ。
そんななか、iTunesをいじっていてプレイリストのエクスポートに気がついた。普段全く使わないのだが、試しに使ってみた。テキストとXMLが選べるのだがとりあえずテキスト(ユニコード)での出力。対象プレイリストは「最近再生した項目」のスマートプレイリスト。
WindowsPCにコピーしてOpenOfficeのCalcで開いてみる。タブ区切りテキストで開くと見た限りすべて正常にセルに展開された。曲名・アーティストに始まりファイル名までかなり詳細な情報が得られる。iTunesで管理しているデータすべてが来るようだ。読み飛ばすならXML出力してパースした方が便利かもしれない。
これから情報を得て、最後に再生した日時・曲名・アーティストあたりをキーとしてデータベースと比較、登録がないデータを登録対象として登録してしまえば手動での登録はできそうだ。繋いだときに自動で、とか、2回のエクスポートの間に2回以上再生した楽曲は1回しかカウントできない(再生回数を管理すれば別)という問題はあるが、簡易的に情報の蓄積をしていくのなら問題はないと思う。重複データの危険性(バグでデータが狂っているものなど)は残るが、データの蓄積を始めた時点よりも過去のデータもインポートできる。仮機能として検討の余地は充分にあるだろう。
AppleScriptがキックできてXML出力を制御できて送信まで持っていければ自動化も可能だろう。やはり研究項目に追加だ。
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