Twitterで目にはしていたが、特に使ってみようとは思っていなかった。
今月号のWEB+DBPRESSを電子版で購入したところ、特集が組まれていた。それほど大規模な特集でもなく、まぁ、テキストエディタだからこんな所ではあるだろう、という感じなのであるが、gitがプラグインで使えるところまではわかった。
また、標準のパッケージではLinuxは64bitサポートしかされていないが、PPAパッケージとして、32bit版の配布元があったので、LOOXにインストールすることができた。そっちは、Windows版で様子を見ているのでインストールと起動確認だけである。
触った感じは、今どきのPCスペックと統合開発環境に慣れていれば、テキストエディタの軽さ、というものにあまり昔ほど感動しないというか、求めていない部分があるので、やりたいことができるかどうか、が問題になる。
私が最初に使うとするならば、NetBeansで管理している、FuelPHPの勉強&少し先の公開サイトのソース管理なのであるが、これがPHP+Smarty+JavaScript、CSS少々という配分であり、また、リモートにSSH接続でgitサーバがあるので、これも使いたい。
ただ使う、というだけにしては敷居は高い方であろう。
文法チェック、タブ幅(インデント幅)、フォントサイズを調整して、gitだけが残った。Windowsの情報は少なく、圧倒的にMacとLinuxで使っている人が多い。テキストエディタというモノの利用者の分布ともいえるだろうか。
gitが動かなかったのは、Windowsにgit(コマンドライン+GUI)をインストールした時に、パスを通しておかなかったからだ、という解にたどり着くのにかなり時間がかかった。わかればたいしたことはないのであるが、Atomの設定画面の、見えているのに編集できない設定画面のというモノが、心理的にイライラさせてくる。設定も勉強しないとCSSになってくるわけであるし。
ということで、色つけ表示、gitへのコミット(ローカルは確実、リモート接続が不安)、というあたりまではできてきたので、あとはファイル操作、編集という、テキストエディタ本体の評価に今後進んでいけるのであった。
編集対象のディレクトリが、NetBeansのプロジェクトは以下であり、また、gitリポジトリになっているので、Atomをやめたら、そのままNetBeansに戻ればよい、という逃げ道が残っているところが、今回のキモである。
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