4時間スペシャル。といっても、最後の1時間は歴代の卒業生の面々(全員ではなかったが)を過去の映像と交えて紹介して終わったので実質本編は3時間相当だったけど。
加藤優大活躍!!!
中島みゆきの「世情」のあのシーンを回想シーンで流してくれて、思わず号泣。何度見ても泣ける...
さらに、新発田を訪ねた金八への言葉が最高!!!
(正確じゃないかもしれないけど)
「なんで学校行くんだろうな?なんで学校で暴れるんだろうな?
先生にかまって(わかって?)欲しいんじゃないんじゃないのか?」
おぉーーーーすげーー、教え子、先生に金言!!!
金八、自問自答して我に帰る。名シーンだった。
いろんな回想シーンでたけど、兼末健次郎に対する、個人的な最高のシーンは、あの、警察に連行されるシーンではないのである。
自宅に一人でいて、まだ金八に心を開いていない段階の時に、どうにもならなくなって、窓から外を見る。すると、金八が立っている。
健次郎「先生、なんで」
金八「だって、あなたは私の生徒だから」
ここが、第5シリーズで私が一番泣いたシーンだ。今書いてて涙腺に来た。
以下、どうでもいい話。
鶴本直(上戸彩)は出なかったな。というより出しようがなかったのだろう。手術した設定になっていたはずだからどうにもならないでしょう。今の上戸彩だと。
マッチは土手でいい味出したけど、最後の体育館に来なかったな。なんで?
三原じゅん子が出てきてびっくり。
まぁ、所詮、ドラマなので、賛否両論、好き嫌い、いろいろあるだろうけれども、私は足立区に対する地元愛が強い人間なので、それだけで地元を舞台にしたこの一連のドラマが好きなのだ。
第一・第二シリーズあたりの本放送時は小学校に入った頃だったので、実感も理解することもできず、再放送をそれほど真剣になって見ることもなかったので、「腐ったみかんの方程式」の有名なくだり以外はあまり知らない。
もちろん、杉田かおると鶴見辰吾の夫婦設定は基礎知識だけど。息子が平成シリーズで金八の生徒になっていじめられっ子になったってネタもあったし。
足立区に「坂本金八」が実在したら、尊敬して、選挙にでも出たら、応援しまくって投票するだろうなぁ。
あ、あくまで、実在したら、であって、「武田鉄矢」が足立区に来ても意味はありませんのであしからず。
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