自転車を車道に出すならやってほしいこと

私の家から、都心方面に走るとき、大小あわせて3つの川をたてつづけに渡る。

JRの駅で言うと2駅間、距離で5km弱の間にである。東京ゼロメートル地帯の北限地域のことなので、堤防や土手の高さも高いので大変である。

が、自動車で最短のルートを自転車で走ろうとすると、そのルートの橋の車道がすべて自転車通行禁止なのである。帰りは1本だけ車道を走ることができるのであるが。

仕方ないので、迂回して自転車でも走って渡れる橋に回るか、歩道橋を通る。歩道橋はギアを落として走って通行している人もいるが、危険だし、ブレーキの騒音(特にシティサイクルのバンドブレーキ)問題もあるので、降りて押して歩くのが決まりだ。

時間もかかるし体力も消耗する。

それらの橋は比較的新しいので車道の幅員が広い。ひどい渋滞でなければ自転車でも十分に通行できるし、交通違反をして渡っている人もいることはいる。

自転車を車道に出すならこれらの規制を緩和して欲しいと思う。幅員のない、幹線道路の陸橋は別に構わない。陸橋は側道に回って信号を渡った方が時間のロスはあっても体力のロスはないからである。しかし河川にかかっている橋で歩道橋を回るのは正直きつい。

橋を渡らない車が堤防沿いに抜けるための側道に出る道があるから、それとの事故を自動車・自転車双方が気をつけていればそれほど危険であるとは思えなのであるが。

東京東部は河川が多いので考えてほしい問題だと思う。

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