元ぷろぐらまあの日々

プリンタブルではないCD-Rメディアがなくなった

いまだにCD-Rメディアを多用している。

用途はレンタルしてきたCDのコピーと、買ったCDのバックアップ。

基本的にはiTunesにインポートして、MacかiPodで再生するので、CDの形態では再生しないのだが、例えば過去にiTunesのデフォルト・エンコード・ビットレートがiTunes Plusと同じ256kbpsになったときに、エンコードしなおしたり(暇だったので…)、ファイル損傷でリッピングをやり直す必要がでてきたり、隠しトラックを分離したくなって後から特定トラックだけをリッピング&編集&エンコードするといった用途でCDが必要になってくる。

ここ長いこと愛用してきたメディアは三菱化成の非プリンタブルのメディア(50枚スピンドル)である。プリンタブルではないところがポイント。ピンクのパッケージが目印。

しかし、秋葉原などを歩いていても店頭で見かけることはなく、TSUKUMOのネットショップでは購入できたので、TSUKUMOの通販を利用するときに、バーターでついでに購入していた。今、その最後の50枚に手をつけたところである。

しかし、TSUKUMOのネットショップからも消えた。店頭で見かけないのだからおそらくもうないのであろう。

CD-Rに音楽CDのバックアップを取るとき、わざわざプリンターを使ってラベルを印刷したりはしない。油性マーカーを使って手書きする。プリンタブルのメディアだと、プリンターのインクが「のる」ようになっているので、表面が紙に近いため、時間が経過するとマーカーがにじんでくるのだ。非プリンタブルだと表面は樹脂のままだからにじんでくることは全くない。

こと、ラベル面に手書きすることを考えるとプリンタブルにする必要性は全くないのだが。駆逐されたわけではなく、高価なメディアを選べばないわけではないけど、単価があがるとCD-Rを使う意味がなくなってしまう。ただでさえ、DVD-Rと単価の差がなくなってきているのに。

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