ヘッドホンアンプ制作(というより完成!)

作りかけておいたヘッドホンアンプを完成させた。9割方完成していて、形にしてテストしただけでもあるのであるが。

構成は次のようなものである。

ベースとしたキット:秋月電子、74HCU使用 ヘッドホンアンプキット
ケース:タカチ LC165-M4

まず、秋月のヘッドホンアンプキットを使うことを考えた。これは単体であれば840円と非常に安価に楽しむことができる。念のため二組用意しておいた。

ネットで、このロジックICの仕様を調べると、電源に6Vまでかけられることがわかった。ということで乾電池なら4本使えることになる。で、使ったタカチのケースは単3電池4本のケース内蔵型、このアンプを作る前から買ってあって何かに使おうと寝かしておいたものだ。

キットをそのまま作っても面白くないので、効果は見えなかったが、電解コンデンサは秋月で売っているMUSEのオーディオ用電解コンデンサに全部交換した。サイズが大きくなるので収まりが悪くなったが、音はどうなのだろう?素の状態で組んだ物の音を聞いていないのでわからない。

テストで音を出したら音が小さい。取説やネットで調べると、ロジックICをタンデムさせる、要するに、ICソケットにロジックICを2個重ねて挿せばいいということだったのでやってみたらいい具合になった。ロジックICを買いに行くのをサボったので2組買ったもう一つのキットから抜き出した。ロジックICを買ってこないともう一つのキットは組めないそれはそれでもったいないな。なんとかしよう。

もう一つ改造したのが電源である。ヘッドホンアンプキットをストレートに組むと、単3電池1本の電池ボックスを基板に2個、直接取り付けるようになっている。そのままケースに取り付けると電池交換が面倒になる。そこで、タカチのLC165-M4を使ったのであるが(M2でもいいのだが)、タカチのケースでは電池が全て直列に接続されて引き出される。得られるのは乾電池なら6Vの単電源である。

必要なのは正負の電源とグラウンドなので、今回は秋月で売っていたLTC1144CN8を使って疑似GNDを作った。ロスを見込んで、NiMH電池での運用を考えても充分な電圧が得られているはずだ。元々正負の電源に各1本で設計されている回路だし。問題は無いのである。

が、ケースが必要以上に大きくなってしまったけれども。電池交換が簡単なのは今後の工作に生かしたい。

これを書きながらテストで使っているがなかなかご機嫌な音を出している。オペアンプを使った方のキットと比べてしまうと違いは明らかなのであるが、単体で使っていれば充分な音が出る。少なくともポータブルオーディオの出力よりはいい音だろう。次は何を作ろうかな。

電子工作
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