げーむ・でばっがー?

昨日、明石家さんまと所ジョージの番組で増えた職業・減った職業ってコーナーがあって、その中の増えた職業として「ゲーム・デバッガー」なる仕事が紹介されていた。

テスターなら聞いたことがある。発売前のゲームをプレイして、バグを出したりする、業務系システムならテストチームに相当するポジションだ。何年か前に携帯ゲームの求人に応募したことがあるけど、エンジニア目線だとよろしくないということで落とされたことがある。

「デバッガー」なんて、格好良く言ってるからには、開発チームとは別にコードをいじる(修正する)専門部隊がゲーム業界には存在するのか?などと想像しても見た。

で、紹介を見ると、案の定、事前プレイして、バグ見つけたり、裏技見つけたりするだけの人間だった。テスターじゃん。

デバッグって、言葉、簡単に使って欲しくはないなぁ。デバッグって、バグが見つかったらすぐにソースコードを修正してなおせるものってイメージある人もいるかもしれないけど、ある程度以上のプログラムになると簡単にはいかない。趣味で作るプログラムならどうでもいい話かもしれないけど。仕事だとそうはいかない。

バグの原因を突き止めなければいけない。仕様レベルなのか、設計が悪いのか、コーディングが悪いのか。コーディング自体がまずかったのなら単純にコードを直せばいいかもしれないが、共通ライブラリのような使い方をされている部分だと、再テストの範囲が大きくなったり、影響範囲を考えて修正方法を考えなければならなくなるから、これも簡単にはいかない。ピンポイントでその使い方をされたときにだけ通過するソースコードにミスがあったパターンなら直してテストすればいいだけだが、そんなのは稀だ。

仕様レベルでバグが混入していて、それがハードウェアの制約を受けていた場合などはなおしようがなくなるかもしれない。

と、まぁ、仕事でゲームではないけど、システム開発をした人間は、「デバッグ」という言葉でいろんな事を考えることができるわけで、それが、ただの、「お試しプレイ」だったとは、「デバッグ」って言葉も安売りされるようになったんだなぁ、と古い人間なりに思った次第で。

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